カジノとIR法案
日本においてもカジノを誘致するためのIR法案というのが作られています。 IRというのは統合型リゾートの略であり、その中身としてはリゾートホテルやプールに代表されるウォーターパーク、ブランド品を扱うブティック、レストランやスパ、その他のアクティビティ施設など、我々がリゾートに求めるものが複合的に含まれる施設を指しており、別にカジノだけを指すわけではありませんが、世界の人を集めるためのリゾートにはこれはまず欠かせないものだと思われているわけです。
ただし、日本においては他の施設はともかくとしてカジノには根強い反対論があることも事実です。 ギャンブル依存症が増えるとか治安が悪化するなどといった意見です。 どちらにも一理はあるのでしょうが、事実として言えることは世界の有名リゾートには必ずと言ってよいほどカジノがあり、それで世界中から観光客を集めて賑わっているということです。
それに日本も乗るのか、それとも世界は世界、日本は日本としてそれに流されることなく独自の路線を行くのが良いのかということです。 賛成するにせよ反対するにせよ、世界ではそういう流れが起こっているということを頭において考える必要があるでしょう。
