カジノディラーになるための学校もある

カジノディラーは見た目が華やかでステータスの高そうな仕事ですが、実際にはなかなかの激務と言えます。 多くのカジノは24時間営業が基本なので、2交代制や3交代制を採っている職場が普通です。 立ち仕事が多く体力を使いますし、不正が行なわれないよう仕事中はカメラで監視されています。

このような環境で華麗な技を見せなければなりませんし、ギャンブルでエキサイトしている客を上手にあしらう技術も必要とされます。 収入はどうかというと、アメリカの統計では決して高年収とはいえず、200～300万円が平均的です。 ただしチップの収入は多く、上位職に就けば年収も倍増するケースがあります。

日本にもカジノディラーになるための学校があります。 まずは基本技術を習得することが、就職への第一歩となります。 無論海外で働くには、語学力を身につけることも欠かせません。 なお日本でもカジノ合法化が議論されており、もし認可されれば多くの雇用が生まれると予想されます。