ブラックジャックのディーラー

カジノのブラックジャックはディーラーと勝負をする形となっていますが、ディーラーにはプレイの決定権はなくルールに従ってカードを配るだけのものとなっています。 これは一体どのようなものかというと、参加者側は配られたカードの合計にかかわらず次のカードを引くかどうか決めることができます。 カードの合計が20であっても、更にもう一枚引きたいとなれば引くことも許されます。

一方のディーラー側は16以下の場合必ずカードを引いてこなければならないので、バーストの危険性があっても16の場合更にもう一枚カードを引かなければいけない決まりとなっていて、逆に17以上であれば追加で引くことはできないものとなっています。 そのため、一見すると意志のある相手と勝負をしているように思われますが、実際にはカジノのルールに沿って決められたことしかできないため機械相手に勝負をしているのと変わりないものとなっているので、相手の心理状態などを読む必要は無いのです。